昼花火

夕刻、近くの地区センターの祭りで極小規模な花火がうっすらとあがった。澄明な冬の花火は凄くきれいとというが、初秋のこの時刻のは可愛い。
 少し前の投票日のこと。ドカ~ンドカドカと梅雨空に轟音が響いた。「棄権すんなよ、投票しろよ」という告知なのだが、、しかし「花火の音で知らせる」というのはなんだか狼煙と同類みたいで現代的じゃない感じがする。シンガポール陥落の日にも鳴ったと記憶…しないしない、終戦っ子である。が、この史実は1942年の事だからさほど遠い昔の事でもないのかあ。

  音だけの(煙付きのもある)昼花火は轟音爆発する部品の名称から「雷(らい)」と呼ばれ、ド~ンと一発が「号砲」。過日のドーン、ドン、ドンと続けては「段雷」、三発なら三段雷。ダダダダ~ンと連発は「万雷」。

  あれ、また鳴ってる!うるさい午後8時。と思ったらなんだか様子が違いますピュルルドカ~ン。今度は近くの神社で花火大会でした。(なんだよう!)

 

 

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。